手作りうちわの効果
コンサート会場などに行くとついつい行き交う人に目がいってしまう。着席してもそう。
私はコンサートに行く時はオフィシャルうちわ派(派というか超が付くほど不器用なので現地調達するしかない)なので、それはもう会場での色とりどりの個性豊かな手作りうちわを見るのが楽しみで仕方ないわけです、羨望の眼差しで見るのです。
皆さんが手にしているその手作りうちわ、じっと見ちゃってますよ、気持ち悪くてすみません。
一昔前まではそんなに手作りうちわの重要性を感じていなかったのですが、忘れもしない初めてのアリーナ席、バックスタンド最前列で入った際、一緒に行った友人が「自分の分を作ったら材料が余っちゃったから、井ノ原の井なら簡単だしね笑」と私の分も作ってくれたのです。
テンションはいつもと変わらず(近くても遠くても気持ち悪い)変わったことと言えば、初めての手作りうちわが嬉しくて肌身離さず持っていたこと。
そしたらなんと最初にして最後のファンサービス、当時ざっくりとしたファンサービスで有名だった井ノ原さんから指差し、手を振ってもらうという奇跡が2度も起きたのです。
すっげー!うちわ効果すげー!
友人と2人で大喜びしその足で竹下通りでプリクラ撮ったな、懐かしや…。
自分でこだわり抜いて作ったものに反応が返ってくる、そりゃあやりがいあるし、みんな作りますがな。
あるのかないのか知らないけれど、「あなたの手作りうちわ見せて下さい」ってお題があったら片っ端から読み漁って☆つけてそう。だって皆さん本当にすごいんだもの。
その器用さとマメさ、少し分けてください。