30代独身女の転職活動記(転職エージェント編 前編)

ものは試しだ。見つかったらラッキー!

 

転職活動する上で2つの大手転職サイトに登録をした。
自分が地方在住なのと事務職で探していたこともあり、案の定そう簡単に見つからない。
こまめに情報、自己PRを入力してオファー登録なるものもしてみたけれど、「まぁ君にその気があるなら受けてみてもいいよ」な興味通知オファーは届いても
「ぜひぜひあなたが欲しいです!」そんな素敵なプライベートオファーなぞ内容の薄っすい履歴書の中の人宛に届くはずもなく(笑)
おっ!来たか!と思ったら、こちらの内容など読まず、職種関係なく誰にでも送ってそう、過酷そう、怪しそうな企業ばかり。
そんなどうでもいいお知らせが届く中で「我々はあなたの住んでいる地方を中心に活動しています。お話聞かせてもらえませんか?」というメールがたまにそこそこ魅惑的な求人内容と共に送られてくる。

 

ものは試しだ。見つかったらラッキー!(2回目)

 

登録した転職サイトと提携しているエージェント2社に話を聞きに行くことにした。
結果、プライドをズタボロにされ、打ちひしがれて帰ってくることに。

A社 軽そうな兄さん:「事務職はね、30歳が限界なんですよ。30歳。経験より若さです。」

もっと人と接する仕事が良いのでは?と飲食業のエリアマネージャー(年間休日96日、みなし残業込みの月給、交通費支給なし)を紹介、激しく薦められる。
その他にもサービス業、営業、一応声かけてみますと営業事務の求人票を渡してくれたが
即アポイントを取ってくれたのが飲食業だけで、「僕が仲良くさせてもらってて、とても良い人だからとにかく会ってみてよ」と言われ面接。
一応内定をもらうもお断りしたらそれ以降一切連絡なし。

 

B社 なんか偉そうなおじさん:「(散々説明したのに)11年続けられたのになんで今更辞めるの?事務なんて大した仕事じゃないのに1社に対して何十人もの応募があるのは不思議なんだよなー・・・・。」
「そもそも君ね、経歴も資格も中途半端なんだよねー。こちらも暇じゃないんで無駄に動きたくないんだよね」

ここでも人と接する仕事が良いのでは?と言われ、求人を探してもらう(質はA社よりも明らかに良かった)
話していく中でお互いに「これ面白そう!」と思う求人があるも、公にはしていないが、男性を希望しているから難しい。
ただ、近日中にその企業に行くから聞いてみるだけ聞いてみるとのことでその日は帰宅。
翌日「やっぱり無理でした」のショートメールが入り終了。


確かに私も最初は「事務ならできる」と思って始めた。
だけど12年間やってみて、常にチェック、何かあればチェックの細かい「事務なんて向いてないかも」と思うようになった。
転職活動をしながら自分を見つめなおしていく中で、いや待てよ。事務にも色々あるけれど、人と接するのは好きだし、電話応対も苦にならない、
飽きっぽいのでずっと同じ仕事が出来ないし「営業事務だったから続けられたのかな」と思うようになった。

ちょっと考えまとまったかもーなところでの現実。
私のこと雇ってくれる会社なんてあるのかなぁ・・・さすがに1週間くらい落ち込みましたとさ。